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2年の間に

更新日:1月23日

しばらくBlogにまとめることができていなかったので、久しぶりに文章に向き合っています。




2年の間に、いろいろな事がありました。私にも、世の中にも。


娘は2歳9ヶ月になり、もうすぐ3歳です。

歌って、踊って、絵を描いて。気に入らないことには、大癇癪を起こし、部屋から追い出されることも。パワフルに生活しています。




世界では新型コロナウィルスが猛威をふるい、外に出ること、人に会うことに躊躇するようになりました。マスクや除菌アルコールは手放せなくなりましたね。




想像もしていなかった世界です。




一時期は、展示会はほぼすべて延期。携わるイベントも中止。利用しているレンタル工房は閉所となり、保育園も休園に。仕事はできなくなりました。




もともとインドア派ですので、家に篭ることは苦痛ではないものの、えも言われぬ不安に襲われることが多くありました。




ここぞとばかりに、気になっていた本、読みたかった本を読み漁り、なかなか描けていなかったデッサンやスケッチを繰り返したり。娘と遊ぶ時間も多くなりました。それ自体は幸せで、仕事に時間をとられ、やりたくてもできなかった好きなことに時間をさけているはずなのに、ソワソワと落ち着かず、時に悲しみに襲われる日々。




こんな状況になって始めて

私を私として歩かせていたものは、

私を世と繋げていたのは、

制作であり仕事だったのだと。

痛いほどに思い知らされました。



例えるならば

細い棒に

とても一本では立っていられない、とても細い棒に

少しずつ肉付けして、貼り付けて、

少しずつ太くして自立できるように続けていたこと。

それが無くなると、ぐらぐらと揺らぎ、崩れていくような…



とても怖い感覚でした。





経済的な問題だけでなく、精神的にも制作に支えられている事を思い知りました。



悲しいかな、その細い棒は、仕事以外のこと、好きなことや大切なものだけでは、支えられないようです。





ただ、

このコロナ禍の中、第二子を出産しました。

マスクをしながらのお産は、想像以上に苦しく、吐き気と息苦しさの中、もがきながらのお産でした。(吐血もしてびっくり)

高齢出産のため、より辛かったのかもしれません。





夫と共に、2歳と0歳の子ども達に振り回されながら、日々を過ごしています。




制作の仕事と、家族の時間を増やす為に、4年勤めた大学美術講師を退職しました。




削いだり、新しくくっついたり。



細い棒は、

日々変化する家族や仕事に肉付けされ、

棒自身も変化しながら、

今日も立っています。

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今回は作品とは関係なく、子どもと接していて感じたことです。 今となっては「泣く」という行為を1日の内に何回もすることはなくなりましたが、小さい頃を思い出すと、色んな理由でよく泣いていたなぁと思います。 できなくて悔しくて泣く 怒られて泣く 思い通りいかなくて泣く この辺りが多かったように思います。不満が多かったなぁ…なんても思ってしまいますが、一歳になる娘をみていると、ほんとに良く泣きます。 頭を