アイヌ民族について
縁もゆかりも無いアイヌ民族なのですが…。同じ日本列島に誕生したというくらいの縁でしょうか。 ラジオや広告でさらっと知っていたゴールデンカムイの漫画を読んだ事をきっかけに、アイヌ文化に興味がでてきている昨今です。 漫画自体も、ものすごくおもしろいのですが、アイヌ民族の考え方、精神性に感銘を受けています。 すべてのものが神様(カムイ)であり、お互いに頂き、与え合いながら生きているアイヌ民族。 生きる為にクマの神様(キムンカムイ)に毛皮を頂き、肉、内臓をいただく。それを大切に頂き、生き、感謝する。今度は人にできる美しい工芸品や楽しいお祭りで、お礼をして、またこの地へ来て下さいねと伝える。 生きているサイクルが、人間の文化が、 滞ることなく繰り返されていく 大地も川も、植物も、狩猟により得た動物や魚も、神自身であり、その神から頂いたものと重みを大切に受け取り、自分達へと繋げていく 全ての神を敬いながら、大切に生きている 自然界のサイクルが、精神性に浸透しているかのような 狩猟により命を頂き、 植物の恵みを蓄えながら過酷な冬を生き抜く 生きていることや命の